バトルフィールド

2009.11.22.21:58

〔フィールド〕
「打て!打たないとぶっ殺すぞ!!」
「おらぁ!」
 最終回2アウトランナー満塁2-3で里美坂高校が負けている。
「おらぁ!」
『ブンッ!』
 バットは見事に空を切りゲームセットを迎えた。
「てめぇのせいだぞ!寛将!」
「うるせぇ!あのコースは打てねぇよ!」
「糞!」
 そんな野暮をこきながら寛将と冨は飯を食っていた。ご飯も食べて夜のことだった。
「おい!冨・・・俺さ・・・美菜のことがすきなんだよ・・・。」
「急にどうしたんだよ!?」
 寛将はものすごい真面目の顔で話した。
「でもよ・・・あいつ・・・めっちゃかわいいから・・・。」
「おいおい!お前らしくねぇな!いつものお前ならもとオラオラ系だろうよ!」
「ああ。」
 するとドアをたたく音がした。
「俺が行く」
 そして寛将はドアへ向かった。
「はい・・。?」
 そしてドアを開けると美菜がいた。
「あのさ・・・ちょっといいかな・・・?」
「え!?・・・うん」
 そして寛将は美菜にホテルの屋上に連れて行かれた。
「私・・・寛将君のことが好きなんだ・・・。」
「え!?」
 寛将はびっくりして思わず聞き返してしまった。
「あのさ・・・・よかったら・・・付き合ってくれない・・・?あと3ヶ月しかないけど・・・。」
 寛将はてんぱっていたが答えはその場で出した。
「うん・・・よろしく・・・。」
 そして付き合うことになった。寛将はすぐに部屋へ戻った。
「おい!どうだった!?」
「付き合うことになった。」
「よかったじゃねぇか!」
 まるで冨は自分のことのように喜んでくれた。そのとき急にドアが開いた。
「お〜い!もう消灯だぞ!しっかりねろ〜」
 その声と同時に寛将と冨は眠りに入った。
 寛将は物音が聞こえて夜中の2時くらいだろうか?起きてしまった。
「ん?・・なんだよ・・・。」
 するとそこには銃のようなものをもっている人がいた。
「おい!お前ら!早く撃て。」
 それは担任の西條畿央の声だった。
「おい!こいつ起きてるぞ!早く撃て!」
 そして寛将はそいつらに銃を撃たれた。
「・・・・ん?」
 寛将が起きて見るとそこは動物用のトラックのようなものの中だった。
「里美坂高校の3年生の皆さんがいまバトルフィールドに到着いたしました!」
 するとそこには報道陣がたくさんいた。
「おい!冨!起きろ!」
「ん?・・・え!?」
 するとそれと同時に周りの8人も起きた。
「おい!なんだよこれ!」
「おい!!」
 すると目的地に到着し、兵隊のような人が10人を誘導した。
「おい!早く来い!」
 そして目の前には天にまで届くんじゃないかって思うぐらいのでかい建物だった。
「さぁはいれ!」
 そしてその中に入るとそこは真四角の部屋だった。そこには畿央も居た。
「おい!畿央!これなんだよ!」
 さっそく声を上げたのは、冨だった。
「まぁ落ち着きたまえ10人のかすどもの皆様。」
「はぁ?意味わかんねぇよ!これなんだよ!」
「はぁ・・・あなたたちは聞きたがりやですねぇ〜。分かりました説明をします。」
 すると兵隊はテレビを持ってきた。
「これをみれば分かります。」
 そしてテレビのスイッチを入れた。
『皆様・・・ようこそバトルフィールドへ。』
 その一言で10人はどよめいた。
「バトルフィールド!?」
「それって・・・あのバトルフィールドか!?」
『これからバトルフィールドの説明をします。まず皆様がはいっている部屋。それはバトルフィールドのスタートラインです。それでは周りをみわたしてください。』
 そして寛将たちは周りを見渡した。すると↑→←にドアのようなものがあった。
『ではルール説明。このゲームは皆様が思っているように殺し合いの儀式ではございません。』
 それは話とはちがかった。バトルフィールド法。それは人口を減らすために2000人もの人で殺し合いをすること。
『まず簡単に言うと、皆様はこの建物から脱出するだけです。』
「え・・・?」
『まぁ・・・それくらいですかね。でわ御健闘を。』
 そのビデオは約10分程度で終わった。
「ではみんな〜御健闘を!」
 すると畿央と兵士らはすばやく部屋から出て行った。
「おい!まてよ!」
「俺たち・・・これからどうすればいいんだよ!」
 そしてゲームはスタートし、寛将、冨、美菜を含む計10人はフィールドに取り残されてしまった。

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genre : 小説・文学

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